暑い一日が終わりました。
今日は雑草から何からしおれそうな勢いの暑さでした。
猫たちが不審な動きをしていたので、
よーく目を凝らしてみると暗がりの乾ききった地べたに這いつくばっているコウモリがいました。
まだ猫たちの餌食にはなっていませんが危ないところでした。
少し水を頭にかけてやるとぐびぐび飲み込む動きがみられました。
興味しんしんの猫を抱きかかえて家の中に連れ去りました。
後ほど状態確認してみたところ無事に(?)コウモリは移動していました。
夕暮れ時に空を飛んでいるのを見かけたことはありましたが、
地べたに這いつくばっているコウモリは初めてです。
東南アジアでは吸血コウモリもいて感染症では厄介な媒介者であると聞いていました。
インターネットで調べてみると、
田舎だけではなく都会にも住み着いていることが多いということでした。
日本では予防接種が当たり前となりほとんど狂犬病の発症はありません。
世界ではまだ狂犬病が普通に病気として存在しているところが多く、
コウモリもまた狂犬病を媒介する動物として取り上げられていました。
画像:厚生労働省より
今回は直接手を触れることはありませんでしたけれど、
日本では危険性はほとんどないのかもしれませんけれど、
東南アジア、北米、南米に行かれる方はご注意ください。
(ついでですが、狂犬病のワクチン接種も大切です)