自分への愛情のかけ方

生活の知恵的な体調管理

一日として同じ日はない(あたりまえか)

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今日は本当ならば上京して勉強会に参加している予定でした。

しかし父の具合が不安定になり急遽取りやめです。

真夏のような暑さの中、

父のところへ行ってきました。

まだ点滴確保されていますし顔も少しむくんでいます。

でも昨日と異なるのはかなり自発的に話すようになったことです。

妹に来てもらおうかと問いかけたところそうだなと珍しく素直に応じます。

 

父の状態もいつ不安定になるか(便通と水分摂取がしっかりしていればいいのですが)

わからないため、

後悔しないための行動として日参することを前提として動いてしまいます。

 

さて見渡せば自然はだんだんと次の世代に移行中です。

いたるところで青々とした実がたくさんなっているのを見かけます。

 

一度草刈りで刈り取られても冬までの間にもうひと稼ぎと言わんばかりに、

新しい茎がのびてきた強者もいます。

 

*ひめじおんは最たるものであのたおやかな優しさは、

相当なしたたかさを秘めた生き残り戦略を兼ね備えています。

 

毎日少しずつ変化していることが当たり前。

チャンスがあればそれを逃さないように常に準備を怠らない。

枝が折れようが葉を虫に食われようが美しく美味しく花を咲かせ実をならせ、

虫や鳥たちをおびき出し種を運んで行ってもらうのです。

先々の不安なんて考えず目の前の現実に粛々と対処していくのみ。

 

父への日参で一番心を癒してくれたのはこのような見事な変化を毎年素知らぬふりをして行っている自然を眺める時間なのだと思います。