先日出たばかりの週刊朝日に、
老年症候群(フレイル)に負けるなという文字が大きく載っていました。
フレイルとは健康と要介護の習慣の時期のことを言います。
医学の進歩でいくら長生きができるようになったとしても、
にずっと過ごせるのかといえばそうではありません。
やはり元気な老後には元気な中年、若年がなければ、
難しいのです。
でもとりあえずフレイルってどんなものなのか見ていきましょう。
今フレイル(老年症候群)の状態か否かの15の質問があります。
書いていきます。
・体力面
1.この一年間に転んだことはありますか?(はい1点)
2.一キロメートルぐらいの距離を不自由なく続けてあるけますか?(いいえ1点)
3.目は普通にみえますか?(はい1点)
4.転ぶことが怖くて外出を控えることがありますか?(はい1点)
5.この一年間に入院したことがありますか?(はい1点)
・栄養
1.最近食欲はありますか?(いいえ1点)
2.現在たいていのものは噛んでたべられますか?(いいえ1点)
3.この半年間に3キログラム以上の体重減少がありましたか?(はい1点)
4.この半年間に身体の筋肉や脂肪が以前より落ちたと思いますか?(はい1点)
・社会
1.一日中外出せず、家の中で過ごすことが多いですか?(はい1点)
2.普段2~3日に一回程度は外出していますか?(庭先の身やごみ出しは含まない。)(いいえ1点)
3.家の中や度とで、趣味・楽しみ・好きでやっていることあありますか?(いいえ1点)
4.近所にしたしくお話しできる人はいますか?(いいえ1点)
5.近所以外で、親しく行き来するようなお友達、別居家族、親せきはいますか?(いいえ1点)
*計4点以上ならフレイルに相当。*
いかがでしたか?
大丈夫まだフレイルではなかったですか?
年齢状態と健康とは比例しません。
個人差があります。
若いころから動いていた方は余力があります。
仕事で座業が多い方の場合は、
意識して筋肉を付ける努力が必要です。
筋肉はいつからでもしっかり付けることができます。
毎日時間がある時に簡単に楽ちんに楽しくできる運動をすることです。
バランスの良い食事(タンパク質をしっかり取る)をとり、
低栄養状態にならないようにする。
年々食事の摂取量が少なくなります。
あっさりしたものを好むようになります。
皆さんお年のせいだから自然なことと放置していると、
病院のベッドの上で動けなくなってから後悔することになります。
若い人以上に筋肉を付けるために、
タンパク質(お肉、魚、卵や納豆)をある程度の量維持しながら取る必要があります。
どうしても食べることができなければ、
栄養補助食品をおやつに取り入れて下支えにしていきましょう。