自分への愛情のかけ方

生活の知恵的な体調管理

リハ病院の夕食風景

週末になり少し休んでからお見舞いに出かけました。

 

5時少し前に到着。

 

病棟中の患者さんが同じ入院時の寝間着を着て大きい部屋に集合していました。

 

看護師さんの人数の少ない時間帯です。

 

忙しそうに立ち働く看護師さんやヘルパーさんをしり目に、

手持無沙汰に座っていました。

 

ある人は車いす、ある人は椅子に座っていますが、

一つ気になることがありました。

 

昼の間お見舞いしていた時には見られなかった表情のなさ。

 

いつも与えてもらってばかりいる環境のせいか、

相手がいないと何をしたらよいのかわからないという感じがしました。

 

楽しいはずの食事の前なのに。

 

病院の食事だからなのか。

 

ただ単に話すことがないからなのか。

 

一人おしゃべりなおばさんでもいて、

明るい声一つ流れているだけでも違うでしょうに。

 

なんだかとても寂しーものを見てしまいました。

 

あり方の勉強もしなければいけないと本気で思いました。

 

どんな環境下でもアウシュビッツよりはましです。

 

豊かだからこその貧しさにまみれないように。

人生の先輩の皆さんに教えてもらいましたということにしておこう。

 

病院の夕食。

 

さびしすぎるよ。