今日はお盆休みの最後の日。
少しだけ涼しい風が朝夕吹き始め秋の気配を感じます。
戦争体験者の母がいつもこのころになると、
つくつくなく虫の声を、
「ぼっこさせ、つづれさせって鳴いてるんだよ。」と、
(壊れたところを繕いなさいという意味合い)
ものは大事にするべしと毎年教え込まれました。
ものを大事にする前に、
大量に作り出され大量に廃棄されるすべての物質。
50年前とは状況は異なるけれど、
自分のできる範囲でやるしかないのさと言い聞かせて虫の音を母の指令に背いて御免状態でやり過ごすのです。
さて今日は入院、退院、そしてまた入院を繰り返し、
更新されたばかり保健証も紛失してしまった父のために、
市役所に出向いてきました。
夏祭りで交通整理のおまわりさんに、
指図されながら駐車場にやっと入ることができました。
さてここから再交付されるまで一週間はかかるだろうと、
腹をくくって臨んだのですが、
何ということでしょう。
偶然にも材料がすべてそろっていたために、
当日10分もかからず再交付していただけたのです。
嬉しかった。
もう窓口のまじめで清楚なお姉さんにありがとうを何回も言ってしまった。
もしかしてもしかして今の介護保険制度が継続している近い将来、
同じように家族が保険証を紛失して困ったなーという場合に備えて今日の筋道書いときます。
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必要なもの
①紛失した本人を証明するもの(免許証)
②申請の手続きに来た家族を証明するもの(免許証)
③紛失した本人のマイナンバー(マイナンバーが記載されているもの)(今日の場合はたまたま取り寄せてあったナンバー記載された住民票)
これがあれば大丈夫です。
国保年金課で受け付けます。
その日のうちに再交付してもらえると、
家族はとても助かります。
お姉さんほんとうにありがとう。