今日も夏日で暑い一日。
軽い熱中症になったお母さんが見えました。
毎年のこのじきになると体調を崩されます。
その原因として二つ挙げられます。
①十分な水分補給ができないこと。
②体温調節できないこと。
今の時期、朝夕はまだ寒くてストーブが活躍しています。
それなのに昼間になると27度以上に気温が上がり、
今日などは30度近くまで上昇しました。
寒暖の差がお年寄りには感じにくいのと、
のどの渇きもわかりにくい事、
寒いからずっと寒いときの衣類をきてしまうこと。
朝夕の寒さでめっきり水分摂取量が減っています。
さてそのあとに見えた若い女性。
職場でかなり汗をかくそうです。
今の時期はとにかく水分補給をしているそうなのですが、
「青汁を代わりに飲んでるよ。」
というお話し。
「一日にどのくらいのんでいるの?」
「えっ、だから水替わりに1リットル以上はのむかな?」
「あのね、少し気を付けないといけないところがあるから聞いて。」
「青汁って野菜からできているものでしょ?
取りすぎると少し怖いことが起きてしまうからできれば、
一日に200MLのコップ2~3杯に抑えたほうがトラブル起きないよ。」
「え~、本当?」
「手が震えたり、脈拍がなんだかおかしくなったリしなかった?」
「脈拍のほうは特に感じなかったけど、
仕事中にいやに手の先がしびれるなと感じたときはあったあった。」
「塩分を取りすぎている人が飲むことでむくみを軽くしたり、
血圧を安定させる効果はあるんだけれど、
取りすぎると腎臓に負担がかかりやすくなって、
もとからお水飲まない人が青汁をメインに水分補給したらちょっと怖いです。」
「わかった、今度からきをつけまーす。」
こんな感じでお話は終わったのですが、
テレビや新聞の宣伝では、
これさえ飲めば大丈夫と言わんばかりのことがかいてあります。
健康であるためにとりよせたものでかえって不健康を生じている可能性も起こしえます。
きちんと一日にどのくらい摂取するのが良いのかを、
注意事項のところで確認しましょう。
青汁だけではない問題です。