自分への愛情のかけ方

生活の知恵的な体調管理

コミュニケーション

今日は20年前から知り合いの方が亡くなられ、

お葬式がありました。

 

最近は息子さん夫婦と同居され、

ミニデイサービスにも欠かさず参加されてお会いすれば、

満面の笑みで迎えてもらえました。

 

でもここまで来るのには10年以上の年月がかかりました。

 

田舎のそれこそ昭和ヒトケタ世代です。

 

家につくし、舅姑につくし、夫につくし、

子供につくし、

つくし終えたときにはもう抜け殻状態です。

 

初めてお会いしたときは、

下から上までじーっと見られ値踏みをされている感じがしました。

 

家庭のトラブル盛り沢山ということは風のうわさで耳に入りました。

 

私がニコニコしているのが気に食わないという感じで、

つっけんどんな対応が続きました。

 

そんな感じが数年続きました。

 

最初お伺い方式で外来をおこなっていた私は、

そのかたの機嫌にふりまわされながら作業を行う羽目に陥りました。

 

ただ、それが変わったのが、

旦那さんが寝たきりになったとき。

 

急にやさしくなりました。

 

介護で大変なのに、

なぜか急にやさしくなりました。

 

旦那さんは豪快な方でした。

 

いろいろ苦労があったそうです。

 

でも最後に動けなくなって自分のもとに来てくれたとき、

おかあさんほっとしたのかなと思いました。

 

女性も自己表現がへたくそですが、

男性はそれ以上にへたくそです。

 

家族に関しては照れも入り、

荒い表現でしかコミュニケーションできません。

 

アルコールが入っていたらもうそんなことは不可能です。

 

それをえんえん何十年も続けてきてしまったのです。

 

今は人とつながる方法がたくさんできて、

ビジネスも教育も様変わりしてますが、

 

絶対に有難いと思うことは自己表現すべし、

カウンセリング受けてみよの時代になっていることです。

 

世界が広がり、自分だけが悩んでいるのではないことがわかり、

解決方法を提示してるHPが山とあり。

 

同じ趣味や、志を持つ人がいる場所を見つけることができます。

 

ただ、田舎はまだガラケーが主流です。

 

スマホを持とうよと声掛けしていますが、

 

70代はもう完全にあきらめていますし、

 

50代でも無理無理無理と逃げていきます。

 

でもまだ10年、30年生きねばならないのです。

 

自分の世界を広げていかなかったら、

 

 

どうするの?

 

 

私はお母さんから、

心の自由の大切さを教えてもらいました。

 

尽くしているのにわかってくれない家族。

 

誰にも相談できない環境。

 

生まれてくる時間が30年違うだけで、

世の中は様変わりです。

 

私はこれから今まで、

自分の心の中に留めておいたいろいろなことを、

ぶちまけていきます。

 

(あっ、もちろんプライバシ―保護には注意します。)

 

よろしくお願いしますね。