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自分への愛情のかけ方

生活の知恵的な体調管理

タンパク質と腎機能

20170329書つけたし分

前回書き込んだ内容が細かすぎたので書き直しつつつけたします。

肥満や糖尿病を避けるために、

総カロリーは抑えなければならないなどダイエット関連の情報が蔓延しています。

その通りに行動すると、

定量のタンパク質をとるためにはカサがあるため、

やさいから食べていくとお腹がそれだけでいっぱいになり、

必要量のタンパク質がとれにくいことを伝えたかったのです。

 

大体魚や、ヒレ肉は4分の1がタンパク質。

脂肪のついたお肉は10分の1がタンパク質。

総量がどのくらいなのかイメージできない場合はこちら(下記)

鶏ささ身ふたきれが総量80グラムでタンパク質20グラム。

 

かさばるのです。

 

だから、食べるときの順序として、

一番最初にタンパク質をまず食べてしまいましょうというわけです。

身体にもう絶対必要な成分をはじめに取り込んでしまうのです。

 

それから、野菜、炭水化物でどうでしょうか?

 

先の文章はこの内容を細かく計算して説明してしまい訳がわからなくなりました。

すみませんでした。

 

とにかくお伝えしたかったことは、

筋力の低下、認知予防のためには、

ある一定量のタンパク質が必要である事。

 

身体に絶対に必要な成分であるタンパク質を食事の最初に食べてほしいのです。

(機能的価値ばかりで色気も何もありませんが)

 

ちなみにタンパク質は取りすぎると腎臓に負担がかかるため、

管理栄養の本では、

上限タンパク質摂取量(腎機能が正常の場合)は、

体重1キログラム当たり2グラム未満/日と言われていました。(2015.10月号 臨床栄養より)

良いものだからといって取りすぎるのはいけません。

注意してくださいね。

 

 

(始めに書いた文章)タンパク質をしっかり取りましょうということばかり書いてきたのですが、

50グラムという目安は、どちらかというと中肉中背よりやややせ気味で、身長が165cm前後の方を目安にしています。

 

体重一キログラム当たりとして使った体重は、

身長から割り出した標準体重をもとにしています。

 

タンパク質をとりすぎて問題が生じないように、

とらえなおしたものなので少し乱暴な用い方かもしれません。

 

一人一人個別対応になるためにどんなかたでも、

とりすぎたとしても大丈夫であろう値を最初に書きました。

 

ちなみに標準体重の求め方は、

標準体重(キログラム)={{身長(メートル)}の二乗}×22

です。

 

身長165センチ(1.65メートル)の方の標準体重は、

約60キログラム ですから、

もし腎機能が低下している方でも一日50グラムであればとりすぎて腎臓に負担はかけません。

 

自分自身の必要なタンパク質の量を知りたい場合は、

上記の式に当てはめてみて計算してみてください。

 

そこで、腎臓の機能が低下している場合の計算は、

一日のタンパク質の必要量=(標準体重(キログラム)×0.6~0.8 )グラム

 

165cmの身長に当てはめると必要量が36~48グラムになります。

 

これを1日に必要とする総カロリーを一日1600キロカローとします。(バランスの良い食事を推進されてきた香川綾先生の「食品80キロカロリーガイドブック」を参考にしています。

こちらは肥満改善、糖尿病予防のための教材になるのですが、

食品の写真にタンパク質量が記載されているので、

参考にしやすいです。)

 

その中でカロリーに変換して、

タンパク質がどのくらい占めるのかを出してみます。

 

タンパク質は1グラム=4キロカロリーですから、

掛け算して一日タンパク質の最低必要量のカロリーは、

144~192キロカロリーになります。

 

思い出してください。

肉や魚をしっかり食べても、

その総量の4分の1しか身にならないこと。

 

カロリー的には占める量が少ないのに、

必要なタンパク質相当量をとるためには、

定量のものをとらなければならない事実に気が付きませんか?

 

食の細くなった高齢者であれば、

すぐにおなかがいっぱいになってしまいます。

 

 

身体を維持するために必要なカロリーもとらなければならないのに、かさばるわりに効率よくとることができないタンパク質の存在と、総カロリーとの関係。

 

総カロリーからタンパク質(上の計算式から導いた値を平均してをひいてみると、170キロカロリー)を引き算すると、

1430キロカロリーをほかの栄養分で補うことになります。

 

(実際は、野菜やお米にも少しずつタンパク質は含まれていますから大体の目安として聞いてください。)

 

脂質は1グラム9キロカロリー。

 

炭水化物は1グラム4キロカロリー。

 

炭水化物はとりすぎて、運動しないと生活習慣病の原因になりますから、

脂質(よい油と呼ばれるオリーブオイルや荏胡麻油他色々あります)を上手く食事に取り入れていくしかありません。

 

とりすぎという表現が良くないかもしれませんが、

食べたら相応の運動をして消費すれば何も問題は起こりません。

 

腎機能が低下しているのは、

高齢者の方が多いです。

 

油っぽい食事はあまり好まれませんが、

サラダやお味噌汁などに、ごま油やオリーブオイルなど少し混ぜたりしてもらうように説明しています。

 

それでも足りない場合のことのほうが多くなります。

 

総カロリー自体とることも難しくなります。

 

水も、タンパク質も何もかにも必要なんです。

 

お口から食べることが少しずつできなくなることが、

身体の新陳代謝による現状維持のサイクルを狂わせて、

少しずつ枯れていくことになります。

 

とにかくしっかり体に必要なものを見極めて、

口にすることがとても大事です。

 

ビタミンはちなみにゼロキロカロリーです。

炭酸入りのビタミン飲料を飲んでお腹がいっぱいになる前に、

タンパク質入りの栄養補助食品をおやつに食べましょう。

 

もちろんタンパク質をとった後には水分をしっかり取ってくださいね。