なくなった主人がかなりのおでぶさんでした。
イビキはかきませんが、
寝起きがあまり良くなくて心配したことがあります。
イビキは6人に一人はしているそうです。
笑い話のネタになるだけとおもっていませんか。
実は困ったことが起きている場合があります。
先に出した主人のように太った方、(お相撲さん体型)
アルコールを飲んだら、必ずイビキを書くという方(アルコール導入タイプ)など原因がいろいろですが、
簡単に説明すると、
イビキをかくということは、
どこかで空気の通り道が、目詰まりしていることを意味します。
原因はさまざまですが、
ここでは、いびきによって呼吸の目詰まりから、
身体にどんなことが起きてしまうのかを、
知ってほしいです。
寝ているときに呼吸が止まる病気を、
睡眠時無呼吸症候群と呼びます。
簡単に自宅で検査することができるため、
イビキをするという方は一度試されるとよいと思います。
知らなかったでは済まされないことが隠れている場合があります。
60代のお父さんのお話です。
仕事人間で、とにかく働きものです。
ある時左胸の苦しさを訴えられ、狭心症の診断で治療を開始しました。
心臓を養っている血管が詰まって起こる病気です。
何年かに一度血管の目詰まりの検査も必要です。
検査では血管には特に問題がなく、特殊な攣縮型という狭心症と診断されていました。
ある時、奥さんが「お父さんのイビキうるさくて眠れない。」と、言われます。
早速、どのくらいいびきをかいているかの検査をおこないました。
その結果、2分近く息が止まっていることがわかりました。
それが一晩に何度も起きていました。
目が覚めていても、2分間息を止めることはかなり苦しいことです。
イビキをかいていなくても、
息が止まっているところもありました。
息が止まれば、酸素が全身に運ばれなくなります。
息が苦しくなり、動悸がします。
良く聞くのは、夜急に目が覚めると寝ていたはずなのに、
走った後のように息切れしながら目が覚めるということです。
酸素不足で起きる症状や、
それが原因で起きる病気はたくさんあります。
狭心症もその一つです。
目が覚めていて、自分が息が苦しい状態が続いて起きた病気であると、認識していれば問題はないのですが、
寝ている間に起きているため、病気の自覚がありません
毎晩、息ができない状態が起きているのです。
疲れがたまり、仕事中に眠気を起こしてきます。
交通事故の原因にもなり、ニュースでも一時期報道されました。
今日はここまで、いつかまた検査や、治療についてかきます。
(応急処置てきですが、
いびきをかく方は、とにかく横向きで、寝てください。
枕が高すぎると、かきやすいです。)