自分への愛情のかけ方

生活の知恵的な体調管理

コミュニケーションのこつ

50の手習いというよりは長年コンプレックスのもとであり続けた英語の勉強をしています。

 

先日その勉強会に参加した際にこの年になってやっと理解できたことがありました。

英語の前にコミュニケーションなんだよと。

語学はコミュニケーションの手段である事を忘れてはいけませんと、

勉強の順番では手段のスキルを磨くことだけに固執しないよう注意をいただきました。

 

あと個人的な指導で私自身のコミュニケーションのあり方が、

とんでもなく方向違いであったということも指摘していただけました。

 

会話がキャッチボールであるべきなのにドッチボールになっているということです。

伝えたたいことはあるけどそれが強すぎて暴走族的になってしまっているそうです。

蛋白質のことだけ叫んでいるように見えてしまっていると、

本当はそれだけではないはずなのに。

健康で元気に長生きしてほしいというお母さん的な視点が隠れているのに伝わっていないと指摘を受けました。

(はい、怖いーと言われています。)

伝えたい気持ちがありすぎて自分が自分がでとおしてしまうため、

相手の意向を受け取る事ができていませんでした。

タンパク質ババアになっていました。

タンパク質食べるんだ―と暴走族なみにブルンブルンしてたわけです。

もう少しチヤリンコぐらいのスピードでやさしくありなさいよと懇切丁寧に指導していただきました。

 

SNSでは相手の顔が見えないから、

文章だけで交流しようとする際に相手の気持ちになって、

相手がどのような悩みをもっているのか、

相手の調べたいことは何なのかと考えなければいけないといわれつづけてきました。

 

頭ではわかっても今一つ現実に落とし込めないまま来ていました。

(このブログもその通り、自分のかきたい事しかかけていません)

このブログのほかにオウンドメディアを一つもっていますが、

グーグル検索に引っかかるような記事はとてもとても書くことはできておらず、

こちらの記事をコピペしている有様です。

 

英語の勉強のつもりでしたが、

自分のコミュニケーション下手と家族内でうまく交流できていなかった事実があぶり出されてしまいました。

 

父との会話はもろドッチボールでした。

忙しく疲れているから子供の話しなんてお構いなし。

とにかく言いたい事を言ってはい終わり。

車で1時間かかる町に家族で買い出しに行く時は、

女子供の買い物は帰る前の30分と決められ、

食事も早く出てくるお店で早く食べて早く帰るという無味乾燥の行事に成り果てていました。

道も悪く不便だったのです。

 

しょうがないです。

私も地元ではやはり買い物はしづらいです。

男の自分一人だけ診療所の責任を背負わされ、

はたらかない女子供はいいなくらいに思っていたのではないかと思います。

 

いまさらですが相手の要望をまず聞いてそれだけに答えるという方式に変えていこうと思います。

自分なりに行なっているつもりでしたが全然だめでしたね。

 

お節介おばさん=花咲じじい状態の情報発信では、

伝えたいことを本当に必要としている人に伝えることができません。

そういえば国語の漢字練習は好きでしたが、

読み取りは苦手でした。

遅まきですが自分なりに文系の勉強もしていこうと思います。

滝汗出たら塩分補給要注意!!

www.kakuredassui.jp

*今日のお話しは少し長文になりすぎたのでまとめを先にします。*

①0.1~0.2%程度の食塩水に4~8%程度の糖質を加えたもの(糖質電解質溶液)が推奨される。

経口補水液(0.2~0.3%程度の食塩水、2~3%程度の糖質)も有効。

③糖質は果糖に偏らない。

④冷たい(5~15℃)の飲料を補給する。

⑤のどが渇く前からこまめに補給。

⑥体重の2%以上の脱水を起こさないよう十分な量を補給する。(体重チェック必要!)

⑦水や汗よりも塩分濃度の低い溶液を補給する場合は口渇感を指標として飲みすぎない。

 

 

 

 

 

 

今日も30度を超える暑い日でした。

父は相変わらず憎まれ口を聞くようになりました。

でもしっかり開眼することができない為、

食事をとることが控えられています。

食事の時はしっかり目を開けて食べるんだよと注意すると、

「わかった(怒)。」

怒る元気も出てきました。

 

さて今日はスポーツ関係の医学雑誌の熱中症対策の項目に目が留まりました。

大阪市立大学・都市健康スポーツ研究センターの岡崎先生のお話しです。

暑さ対策としての体液と汗について、また水分補給について書いてありました。

もう情報過多になっているとおもうでこれはと思うところだけ書いてみます。

詳しく知りたい方はこちらを見てください→臨床スポーツ医学2018・7月号

 

*汗を分泌する汗腺では、細胞外液から汗の原液が作られます。

その後導管を通じて皮膚表面に分泌される間にナトリウムイオンが再吸収されます。

汗には再吸収されなかったナトリウムイオンが含まれ一定時間当たりの発汗量が多くなるほど汗のナトリウムイオン濃度は上昇する。

ぼたぼた落ちるような大量発汗時の汗の塩分濃度は高い。

暑さになれてくると(暑熱順化)導管のナトリムイオン再吸収が増加して汗の塩分濃度は低下してくる。

同程度の脱水でも暑さになれていると汗に含まれる塩分濃度は低下している。

*脱水の程度が2%以上になると脱水率1%毎に深部体温が約0.3℃上し、

心拍数が約10拍/分上昇する。

例としてあげられていたのは自転車競技選手の例→暑熱環境下(気温35℃、湿度40~50%)において、運動継続不可になるまで実施(おそろしやー)

水分補給なしでは運動継続によって発汗による脱水量が増すにつれて、

体液量とともに血漿量の低下血症浸透圧の上昇が生じ、

心臓に戻ってくる血液量の低下から心拍数の増加を生じる。

一回心拍出量の低下から筋肉内の血流低下、皮膚血流の低下を引き起こし、

発汗量の低下、深部体温の上昇を引き起こしてくる。

食道温(深部体温)の上昇が亢進して40℃付近に達すると運動継続が不可能な疲労困憊に至る。

発汗に伴う体液量の減少と浸透圧の上昇は循環調節系や体温調節系の機能低下を生じてくる。そのことを介してパフォーマンスを低下する要因となる。

 

効果的な水分補給の方法

1.補給する水分の成分

脱水を回復・防止するためには、水に加えて塩分を摂取する必要がある。

脱水が生じているときに水分だけの摂取では体内における体液浸透圧の変化が認知されにくくなり脱水前の状態に戻りにくい状態(飲んだ水分がまたすぐ尿として出ていってしまう)になる。

体液と塩分濃度に近い生理食塩水を摂取することで体液量の回復、血漿量の回復も促進される。

 

小腸で水分とナトリウムイオンの吸収がはやい飲料のほうが良い。

飲料に含まれるナトリウムイオンや糖質などの濃度が高くなるほど、

小腸での吸収は遅くなってしまう。

体液よりも浸透圧の低い飲料が速やかに体内に吸収されるのはそのためである。

小腸ではナトリウムと糖質を一緒に体内に取り組む仕組みがあり、

2~6%程度の糖質を加えると加えない生理食塩水よりも吸収速度が6~10倍に促進される。

ブドウ糖摂取によるインスリン濃度の上昇に予より、

腎臓でのナトリウムイオンと水分の再吸収も促進されるので糖分を含む方がよい。

ただ注意しなければいけないことは糖質濃度が高くなるほど水分が胃から小腸へ排出される速さが遅くなる。

糖質濃度が8%以上になると著しく胃排出濃度が低下する。

そのことから暑熱環境下での運動時の水分補給には

0.1~0.2%程度の食塩水(ナトリウムイオンで40~80mg/dl)に、

4~8%程度の糖質を加えたものが推奨されている。

市販のスポーツドリンクの栄養成分表示にナトリウムイオンの量が掲載されているが、ナトリウムイオン量(mg)×2.54で塩分量(mg)を算出できるので確認してみてください。

糖質は果糖に偏らないものが良い。

脱水からの速やかな回復を目的としてスポーツドリンクよりも塩分濃度が高く、

糖質濃度の低い傾向補水液が使用されているが、脱水の程度に合わせて使用すると良い。

注意することは、市販のスポーツドリンクを2~3倍に希釈して水分補給に用いる場合が見受けられるが、暑さ対策として脱水の回復・防止を目的とするなら希釈するべきではない。

市販のスポーツドリンクが甘すぎて為に希釈する場合には、塩分濃度がスポーツドリンクと経口補水液と同等になるように塩分を加える必要がある。

ちなみに1リットルの水分に1グラムの塩分を加えると0.1%塩分濃度が上昇する。

2.補給する水分の量、温度、その他の重要な点

運動前後の体重の変化から脱水量を把握し、一時間以内の運動では70~80%をそれより長時間の運動では運動中に体重の2%以上の脱水を起こさない十分な量を摂取する必要がある(運動前後に体重チェック!!)

おおむね一時間で500~1000ミリリットルを補給し、一回250ミリリットル(コップ一杯?)

を一時間に2~4回に分けて補給することが推奨される。

 

ラソンや長時間に及ぶ運動時や多量に発汗するときは、汗よりも薄い塩分濃度のもの(溶液)を取り続けてはいけない。

低ナトリウム血症を誘発危険性があるからです。

口渇感を指標として飲みたいと感じる量の水分を自由に補給し無理に飲みすぎない。

飲料の温度については、常温や温かい飲料のほうが消化吸収がはやいと広く誤解されているが(!!!)、冷たい飲料のほうが胃排出速度が速く体液量の回復も速い。

さらに冷たい飲料のほうが直接体温を下げる効果もあるため、5~15℃の冷たい飲料が推奨される。

我々はある程度の脱水が起こるまでは口渇感を感じない。

そのための度が渇く前から水分補給を開始する必要ある。

また一度に多量に飲むより少量(150~250ミリリットル/回)を頻回に分けたほうが、

胃排出速度が速い。

 

まとめ

①0.1~0.2%程度の食塩水に4~8%程度の糖質を加えたもの(糖質電解質溶液)が推奨される。

経口補水液(0.2~0.3%程度の食塩水、2~3%程度の糖質)も有効。

③糖質は果糖に偏らない。

④冷たい(5~15℃)の飲料を補給する。

⑤のどが渇く前からこまめに補給。

⑥体重の2%以上の脱水を起こさないよう十分な量を補給する。(体重チェック必要!)

⑦水や汗よりも塩分濃度低い溶液を補給する場合は口渇感を指標として飲みすぎない。

 

 

 

一日として同じ日はない(あたりまえか)

f:id:Assagioli:20180714221018j:plain

 

今日は本当ならば上京して勉強会に参加している予定でした。

しかし父の具合が不安定になり急遽取りやめです。

真夏のような暑さの中、

父のところへ行ってきました。

まだ点滴確保されていますし顔も少しむくんでいます。

でも昨日と異なるのはかなり自発的に話すようになったことです。

妹に来てもらおうかと問いかけたところそうだなと珍しく素直に応じます。

 

父の状態もいつ不安定になるか(便通と水分摂取がしっかりしていればいいのですが)

わからないため、

後悔しないための行動として日参することを前提として動いてしまいます。

 

さて見渡せば自然はだんだんと次の世代に移行中です。

いたるところで青々とした実がたくさんなっているのを見かけます。

 

一度草刈りで刈り取られても冬までの間にもうひと稼ぎと言わんばかりに、

新しい茎がのびてきた強者もいます。

 

*ひめじおんは最たるものであのたおやかな優しさは、

相当なしたたかさを秘めた生き残り戦略を兼ね備えています。

 

毎日少しずつ変化していることが当たり前。

チャンスがあればそれを逃さないように常に準備を怠らない。

枝が折れようが葉を虫に食われようが美しく美味しく花を咲かせ実をならせ、

虫や鳥たちをおびき出し種を運んで行ってもらうのです。

先々の不安なんて考えず目の前の現実に粛々と対処していくのみ。

 

父への日参で一番心を癒してくれたのはこのような見事な変化を毎年素知らぬふりをして行っている自然を眺める時間なのだと思います。

 

 

 

 

 

現在(いま)を大事に

何だか宗教くさい題名になってきていますが、あしからず。

 

昨日自宅に帰ってからの行動はまず茶の間の整理整頓。

事が生じた際に人の出入りが起こっても大丈夫にしておかなければと、

先々を読んで行動する悪い癖が出てしまいました。

老いた親が先に逝くのは普通のことなのですが、

離れていてもお花畑であってもやはり大事な存在なのです。

 

今日も午後から病院に向かいました。

 

いつも以上に青空や草花が綺麗に見えました。

自然は物言わず一年ごとの生死を繰り返して同じ風景を示してくれています。

 

今日も点滴は継続状態でしたが、

問いかけにはまともに返答することができていました。

食事もとれないと目をつぶりながら憤慨までしています。

気を付けて水を飲むようにしていたとまで発言する状態。(ほんとうかなー)

 

病院にいたからこその命。

 

いろいろ検査をしては見たけれど軽い炎症がある程度で救急外来に紹介をするまでに至らないと担当の看護師さんから説明を受けました。

自宅では情けないけど本人のわがままも相まってスムーズな治療ができるとは限りません。

 

文句をいう元気な証拠の口調を聞いて帰りました。

ズドーンと身体の回りを覆っていた重い空気が少しだけ軽くなり、

綺麗な雲や草花をいつも以上にツイッターに上げまくりました。

わたしのツイッターはコメントなしの綺麗だったよ―的なおすそ分け画像です。

 

以前地元の漁協さんに夕方になると出かけていたお母さんが良く言っていいました。

 

「一日として同じ雲や空はなくてどれもすごくきれいで、見ていると幸せになる。」

 

漁協に行くまでリヤカーに白箱をのせて向かいます。

その間空を見上げて空の様子を眺めながら歩くのです。

 

 

 

人生長いようで短くていつも楽しいことばかりではないけれど、

ささやかな幸せ、自分が楽しくなるような切り口や視点を常に意識して生きていると、

一日を大切に生きることができるのではないかと思います。

 

考えてみると周りが自然豊かなところでは仕事で大変な時期もなんとか過ごせました。

古い病院で中庭があり手入れがあまり行き届いていないがための雑草の草花が競い合って咲いていて、好きな花が咲き始めたときはその花に会うために通えていた感もあります。

 

病院の中に殆んど缶詰で周りは人工物だらけの時は、

はっきり言って抑うつ状態になっていたと思われます(汗)。

忙しさにかまけてお化粧なしの髪の毛は枝毛だらけ?

何という姿をして患者さんに接していたのでしょう。

 

自分を幸せにする方法をまず知らなければいけません。

現実対応のことばかりではなく、

心のあり方や気分転換の仕方。

日常の些細なことのとらえ方(よいほうへ)。

そのために必要な誠実な人間関係が基本ありきです。

そんなの知ってるよと言われるあなたは幸せものです。

どうぞ周りのみんなにあなたの幸せを振りまいてあげてください。

一日一日大事にしていきましょう。

 

f:id:Assagioli:20180713203637j:plain

 

 

 

 

悪いお手本から学ぶことは多い

今日父の様子を見に行くと耳たぶに何やら機械が取り付けられていました。

いつもなら座ってトイレに座っているか車いすでごそごそしているかの時間帯なのに。

よーくみると足元には点滴も。

 

本人にいろいろ問いかけますが半開きの目でもにゃもにゃいうだけでらちがあきません。

血中酸素濃度はまずまずなのでバイタルは安定しているのだと判断しました。

昨日までとりあえずは元気で笑ったりいろいろしていたのに再びトラブルです。

 

担当の看護師さんに今の状態について教えてもらいました。

今日のお昼がいつもより食欲の低下が目立ったこと。

足のむくみがひどいこと。

尿量が少なめであったことなどから、

脱水が進んでいたためと診断し治療開始したとのお話しでした。

 

お菓子(シュークリームやヨーグルト)を中途半端な時間帯にあげて空腹感なく食事に向かわせてしまっていたかもしれません。

その日その日どんなものを口にするかで左右されてきてしまう蝋燭のともしびのような命。

言葉を発してくれるだけでもありがたいのだと思いました。

 

いやでも父の人生についてふり返ってしまいます。

絵描きになりたいといったら蔵に閉じ込められて医者になるという間で出してもらえなかったこと。

卵焼きを弁当に詰めていくといじわるな連中に必ず取られたり、悪さを仕掛けられたビビりの少年時代。(両親は忙しくて子供の世界までは気がまわらない鈍感人間)

父親がとても恐ろしいくらい怖い人であったということ。(先日言葉にしたばかりの事実発覚)

金持ちは嫌な奴の役割通りの看板を付けられて周囲からは対応されたこと。

(みんなそれぞれ嫌なこといいことあるんだよといいたい!!特に地元の学校の先生や地元の権力者?)

 

大学に行ってやっと自分らしく自由に生きることができたこと。

(戦後食券食堂で食べたさんまやいわしの美味しかった事何度聞かされたことか)

家庭でコミュニケーションを学ぶ前に役割をこなすための人生。

 

医者になればその仕事と立場を利用せんがために近づく人から逃れるように釣りにドライブに写真に子供そっちのけで一人の時間を楽しんだこと。

(相手を籠絡するくらいの大人でもなかった事実(悲))

 

なんでもいうことを聞く人が自分にとって良い人であるとの認識で、

立ち回り軽やかになんでもイエスマンのプロパ―さんにわがまま言いすぎて恨みをかったのか薬を何年もの間横流しされていたこと。(雲仙マンエンレベルの被害)

 

会計管理も医院と自宅でのすり合わせが行われていませんでした。(プロパーさんと親しくなった従業員はその人の悪行をつゆほども疑っていませんし、

母が亡くなって会計の処理も初心者であった私は何も知らないまま何年もすぎてしまっていたのです。)

 

全体を見ることのできないはずの人が全体を仕切るようなシステムに成り果てていたのですが、父はもう自分がそこにあればいいという体で存在するだけがやっとというかどうにでもなれと思っていたような気がします。

自由を求めていましたから拡大路線ははなから頭にはありません。

 

手厚い保護のもとに人生においてうわべの仕事は頑張って来たけど私からみると楽しそうに見えない父。

ある時私は後悔していないかどうか今から何かしたいことはないか聞きました。

すると、

「好きな釣りを好きなだけできたから幸せだった。」と言い切りました。

仕事ではなく趣味。まあいいか。

 

さいころ川の字になって寝ていた時のことを思い出しました。

夜中寝ていると電話がなり母が「往診おねがいします。」と言ってきました。

生真面目な母を睨みつけるようにして起きて往診に行く父を患者さんが困っているのにと母の味方ばかりしていた私です。

 

今であれば父の気持ちがわかります。

時間外に往診に行くことは美徳のように聞こえます。

もちろん苦しい困っている人を助けることは大切です。

それこそ地元に帰ってきた当時私は事務の指示通り往診に出かけ生真面目に仕事を遂行していました。

自分の仕事場なのに事務の指示が優先され往診ばかりの時が続いたとき、

なんだかおかしいよと思いました。

事務の人は病状把握して往診を受けるのではな電話が来たらくくるものすべて受けていました。

そこから私は水飲んでください作戦で戦うことになります。

 

 

相手に合わせすぎて治療はしても健康についての教育をしていなかったことが原因です。

相手の人はどんな生活をしているのかの確認までおよばず、

(酒の飲みすぎ、糖尿病ならどこかで食べてるからこその高血糖程度?)

その場限りの対応が治療とみなされていた時代。

高度成長期みなさん無理はしています。

具合が相当悪くなってしまってからでは遅いのです。

 

治療と同時に一人一人の健康に関する意識を高めていかないと自分の首を絞めることにつながるのです。

だから必要であるだろう情報を流すことはとても大切です。

ここでいつも叫ぶ水分と栄養、自己管理が出てきてしまうのです。

 

 

半分お花畑状態でも幸せであったといい切れたのですから、

少しだけ安心したのを覚えています。

でももっと元気なうちに素直に関われていたらよかったよね。

病気になってから初めて聞く気持ちがたくさんあったし、

鎧カブト刀にたくさんガードしすぎじゃん。

多分これは祖父の姿そのまま。

祖父は祖父で実母との別れやら妻との死別やら苦労の連続の鏡のような人でした。

 

もうこの家の不毛な生き方のつながりは終わりにしたいです。

地元だけに縛られて生きることだけが真実ではありません。

インターネットという文明の利器があり、

既に若い人達を先頭に自由に生きている人達がたくさん存在します。

 

いろいろな生き方があるのに、

自分でどんどん興味の範囲を狭くするような人生をまず断ち切らないといけません。

自分の自由な時間を作り出しましょう。

 

スマホを持つことでどこにいてもいろいろな世界とつながることができます。

 

本当に別世界に直につながることが可能な時代です。

 

何歳になっても自由でいたいのであれば、

時代の変化にできるだけついていこうとする努力を惜しまずに、

自分の心の声をキチンと聞くことのできる余裕を持つことが大切です。

あと体調管理、体力の現状維持も大切です。

いくつになっても忙しいのです。

みんなひとりひとり自分の人生を大切にしていきましょう。^-^

 

 

 

 

 

 

 

食欲のでる酒まんじゅう?

 

cookpad.com

 

 

 

今日は久々の雨。

みどりも人間も一息つくことができました。

 

父のもとへ出かけたさいにみかけたおばあちゃん。

いつも夏になると食欲が低下します。

暑い暑い3時ころ、老人車をおしながらゆっくりゆっくり歩く姿をみかけました。

習慣にしている散歩なのでしょう。

でもしかし、昨日は7月始めとはいえ、8月半ばのような暑さ。

ふだんから水分摂取が不足気味。

脱水がすすんでますます消化する力が低下してしまいます。

栄養価のたかい食事をしてもらいながら消化をたすけるおくすりも必要です。

でもそのまえに食欲をそそるおいしいそうなものをみつけました。

ふだんはあまりまんじゅう類をたべない私ですが、

手作りのものが目の前にあったらついついてをのばしてしまうもの。

それはさかまんじゅう。

 

おさけがのめない年代に興味しんしんで購入しました。

おさけの味がするかなとおもいながら一口たべたときの味は、

疲れたときにはたまらないこしあんの甘味。

 

酒まんじゅうなのにこしあん

肩すかしをくらったわたしでしたが、旅先でみつけるとつい購入するひとしなになりました。

さて田舎でおいしいものをたべるには御料理ができるようにならないとたべられないとおもいこんでいたわたしが購入したのは、

オレンジページ特別編集:粉からはじめるレシピ(2000年発行)でした。

そこには手作りで魔法使いのようにたくさんのおいしいものがうみだされていました。

さすがに酒まんじゅうはのっていませんが、

肉まんは頑張って手作りしてこどもたちに食べさせました。

粉ものは確実においしくつくることができるのでかたちがわるくても楽しく作ることができます。

 

うかたま8月号にのっていたものは20人分のため、

クックパッドからおかりしてきました。(あしからず)

 

 

 

 

 

 

ヒトの脳は「脂質+糖質」を好むようにできている!

ヒトの脳は「脂質+糖質」を好むようにできている。


ヒトの脳は、本能的に脂質と糖質の組み合わせを好む様にできている可能性のあることが米国イエール大学の研究で示唆されました。

イエール大学精神科Dana Small氏:
「Cell Metabolism」6/14オンライン版掲載】


この研究では脂質と糖質のいずれかを多く含む食品よりも、
ファーストフードや加工品などの両方を含んだ食品の方が、
脳内の報酬系のシグナル伝達を増強することが明らかになったそうです。

どのような研究をしたのでしょうか?
健康なボランティアを対象に、
① キャンディーなどの糖質を多く含む食品
② ミートボールやチーズなどの脂質を多く含む食品
③ クッキーやケーキなどの糖質と脂質の両方を多く含む食品
いずれかの食品の写真を見てもらい、
MRIによる脳画像検査を実施。対象者にはオークションで競り落とせば自分が
好きな物を食べることができると説明。

その結果、
脂質と糖質を多く含む食品に対して最も高額な値がつけられました。
また脳画像の結果、
脂質+糖質を多く含む食品の写真を見せたれた際に、
自分の好きな食べ物やより甘い食品やより高カロリーな食品、量が多い食品を
見せられたときよりも、報酬系を司る脳領域の神経回路が活性化していました。


この結果より、Small氏は、
「脳内の報酬系は単純にカロリー量の増加に応じて活性化するわけでないことがわかり驚いたこと。」
脂質の多い食品のカロリーを推測できるヒトは多いが、
糖質の多い食品を推測できるヒトが少ないことも明らかになりました。
そのためこのことから、「多くの人は脂質と糖質の両方を含む食品から正確に
カロリーを推測することは難しいと思われる。」と述べています。

同氏は、脂質と糖質を多く含む食品は、
ヒトの食欲を司るシグナルをハイジャックすると表現。
現代人が食べるほとんどの食品は脂質と糖質の両方を多く含んでいるが、
こうした食品は母乳を除けば自然界には存在しません。
現代的なこれらの食品が脳内の報酬系のシグナル伝達をより増強するのであれば、
肥満や糖尿病が蔓延していることの説明がつく可能性があるとの見方を示しています。

このことから注意すべきよくある食べ方の一つが
食べ過ぎに気づかずに、スナック菓子を一袋食べてしまうこと。


この行動の原因が脳内の伝達系のハイジャックによるものなのであれば、
空腹感や満腹感に従うのではなく、
適切な食品を選ぶことを知る必要があります。

 


ドライフルーツやナッツなどを含む健康に良いおやつを常備しておくことで、
脂質と糖質を同時に摂取できて満腹感もえられます。